新規事業を企画する際には、以下に挙げるポイントについてしっかりと考える必要があります。
「事業特性」は参入する領域の動向が成長期か成熟期かなどどのレベルにあるのか、今後の動向が自社にどのような影響を及ぼすかについてできるだけ予測するようにします。
「市場動向」では市場規模の現状把握と将来の予測を行うようにします。国内の生産・販売状況だけではなく、輸出入動向も把握するようにしましょう。市場が細分化されているようならば、細分化された市場の内容も付記します。
「主要企業及び競合している企業の動向」は、既存の企業だけでなく、新規に参入する企業やその予定がある企業も調べることと、直接競合する企業でなくとも影響し合っている業種や業態(たとえば、コンビニエンスストアならスーパー、外食業、中食業など)についても調べる必要があります。
「事業化のポイント」については事業化して成功できる要因はなにか、既存事業と関連が少ない場合は自社が取り組んでいける可能性を明示するようにします。
中小企業の強い味方のコンサルタントがお勧めです