2013年6月16日から22日まで、フランス、カンヌで「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル 2013」が開催されました。
世界No1の広告を決めるクリエイティブアワードです。
以下の部門に分かれ、グランプリを目指します。
「フィルム部門」「プレス部門」「アウトドア部門」「サイバー部門」「メディア部門」「ダイレクト部門」「ラジオ部門」「プロモ&アクティベーション部門」「チタニウム&インテグレーテッド部門」「デザイン部門」「PR部門」「フィルム・クラフト部門」「クリエイティブ・イフェクティブネス部門」
今年は「デザイン部門」での日本勢の活躍が目立ちました。「デザイン部門」は、デザインの優れた使用法、そしてブランド及び商品と消費者とのコミュニケーションを補完する様なデザインのクリエイティビティ性を評価するもの。
私の好きな受賞作品は、日本フィルハーモニー交響楽団のキャンペーン「きくくすり、できます」。
クラシック音楽離れを食い止めるべく、楽団員が選んだクラシックの名曲をSDカードに入れ、処方薬を連想させるパッケージで包み、“音楽の処方箋”として届けるというもの。美肌には「ヴィヴァルディ 四季 春」、便秘には「ブラームス 交響曲第1楽章」…
何だか経営コンサルティングで働くのは楽しいですね。